1回読んで終わりにしない読書術【知識を定着させる】3つの方法

本の内容、どうすれば知識に定着するの?
ストレス無く再読する習慣と環境づくりが必要です。

 

こんにちは、jusonです。

実用書に分類される本ってだいたい1回読んで終わりですよね。

そうなってしまうのはこんな理由からではないでしょうか?

・後で要点を探すのが面倒
・旬なうちにブックオフ、メルカリに出品したい
・再読するなら別の本を読みたい
・Youtubeの本要約コンテンツで済ます
juson
僕も以前はそうでした。

でもこれではせっかく一読した際に費やした金銭的、時間的リソースをただ浪費しただけになってしまいます。

なぜなら、初読のみの読書は一時的なインプットであり、知識として定着しないからです。

残念ながら記憶は1日経過しただけで、半分以上忘れてしまうという研究結果(※)が出ています。
※「エビングハウスの忘却曲線」
https://atsueigo.com/forgettingcurve/#i-2

ただ、復習することで知識が定着することもわかっています。

つまり、読書による知識の定着には、再読したり、得た知識を何らかの形でアウトプットすることが必須ということになります。

また、知識を定着させても、行動まで変わらなければ、その読書は全く意味が無かったことになります。

よって、“価値ある読書”にするにはそれなりの対策が必要になるわけです。

そこで今回紹介する僕が実践している知識を定着させるための方法は次の3つです。

  • 付箋でマーキングする
  • 毎日再読する
  • 自分図書館を作る

順に説明していきます。

それでは行きましょう!

付箋でマーキングする

初読時に、必ず要点を付箋でマーキングします。

これにより、再読時にピンポイントで要点のみを復習することができます。
テスト勉強と同じです。

ただ、読書で付箋を使う一番の目的は、
本を閉じた状態で、要点がどのページのどの行にあるのかを示す
ことです。

他の要点チェックの方法として、ページの角折りや直接線引きなどがあります。

ですが、これらの方法では決して再現できない状態に付箋はしてくれます。

また、付箋の数から自分にとって有益な本だったのか、視覚的に度合いを測ることができます。

juson
ちなみに僕の本棚の一角はこんな感じです。
付箋だらけです。

付箋のおかげで、手を伸ばせばすぐに自分に無かった知見にたどり着けます。

つまり、復習箇所の検索がノンストレスなのです。

付箋はこのカンミ堂さんのものを主に使用しています。

juson
本とセットで携帯できて取り出しやすくかさばらないので、とても気に入っています!

とはいえ、
「付箋のコストもあるし、貼る手間もめんどい、そこまでしなくても・・・」
と、思われるかもしれません。

問題ありません。

一度この付箋を使ってみてください。

再読時、本に手を伸ばす時のストレスが無くなっていることに気づくはずです。

毎日再読する

付箋を貼っただけでは知識の定着はできません。

毎日1冊、初読を終えた本を再読します。

ご存知の通り、復習することで初めて知識として定着するからです。

ただ、再読するといっても、たった5分程度で良いのです。

すでに付箋がここだよ!と、要点をピンポイントで示してくれています。

付箋箇所をザーッと読んでいくだけで、あっという間に1冊の再読ができます。

juson
ちなみに僕は寝る前のタスクにしています。

短時間タスクの習慣化のハードルは圧倒的に低いので、誰でも再現性は高いはず。

再読すると、「そういや、こんなこと書いてあったな〜」と、自分の記憶力の無さに絶望します。

ただ、人は忘れる生き物です。
そこは割り切って、この再読ルーティンで知識を定着させていきましょう。

でも、「そんな毎日読まないでしょ」と思われるかもですが、そもそも毎日、本を読む習慣があれば、その内の5分程度を再読に当てれば良いだけです。

毎日読書する習慣のない方は、まず読書を毎日継続することにコミットすると行動が変わるはずです。

juson
365日で再読365冊、、、すごい知識の定着に繋げられそう。

自分図書館を作る


自分の本(漫画や雑誌を除く)専用の棚を作りましょう。

juson
自分監修の図書館を作るイメージですね。

本が床やデスクに山積みの状態や、複数箇所に本が置いてある状態は最悪です。

「あの本どこいったかな?」からのスタートでは、絶対に再読を習慣化できません。

必ず本を並べられる棚と、スペースを確保しましょう。

これにより、本を探す時間をほぼ無くすことができます。

更に、本の置き方は、カテゴリー分けしておくことを強くおすすめします。

各カテゴリーごとに所有数をざっくり把握できるので、カテゴリーの偏った読書を防止できます。

僕の本棚は、ざっくり「投資」「ビジネス」「ハウツー」「マインドセット」のように、4つのジャンルに分けて置いています。

自分の本棚を図書館化すると、目的の本にたどり着くまでの時間はほとんどかかりません。

ここでも、再読時に発生するストレスを、少しでも排除することが目的です。

「本棚はあるんだけど、漫画や雑誌で占領されている・・・」なんて方も多いかと思います。

juson
僕も以前は漫画喫茶状態でした。

漫画、雑誌からの学びは無いわけではありません。

ですが、本に比べるとエンタメ色が圧倒的に強く、スキルアップへの効果は低いと思います。

本以外のこれらのコンテンツは、貴重なスペースを占領されないためにも電子化されたサブスクサービスを利用するのが一番です。

なので、自分図書館を作ることさえできれば、効率的な読書環境が整います。

最後に

ここまで「1回読んで終わりにしない読書術【知識を定着させる】3つの方法」をざっと紹介しました。

総括的に言うと、
再読するためにストレスを極力排除した習慣と環境づくり
が、読書から知識を定着させるには必須だと言うことです。

せっかく知ることが出来た知見をロストしていくのは本当にもったいない!

どうにか自分の血肉にしたい!

そんな想いから自分の読書術を構築してきました。

皆様にとって少しでも有益な情報になれば幸いです。
それでは良い読書ライフを!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【圧倒的にSEOに強く・上位表示されやすいWordPressテーマ】 THE・THOR(ザ・トール)

テーマ&サポートプラン